不妊治療診療の際の
お願い
人工授精・精液検査・精液凍結を受けられる際の検体持参時間厳守のお願いについて
人工授精(AIH)・精液検査・精液凍結を受けられる患者様につきましては、 ご予約時間の15分前までにご来院をお願いいたします。
ご予約の定刻時間を過ぎますと、検査の都合上、キャンセルとなり、検体のお預かりを出来かねますのでご注意ください。
凍結胚移送について
他院より当クリニックへの凍結胚の搬入をお受けしております。
他院より当クリニックへの凍結胚移送をご希望の方は、先ず診察予約をお取りください。
当クリニックでは、医師との診察にて移送についてのご説明や確認をさせていただきます。
ご不明な点等ありましたら当クリニックまでお問い合わせください。
凍結した胚の他院への移送(搬出)については不可とさせていただきます。
2023年1月以降、凍結した胚の他院への移送(搬出)については不可とさせて頂いております。
※上記の通り、他院より当院への移送(搬入)については、引続き可能です。

ご持参いただきたいもの
- 健康保険証
- 基礎体温表(※お持ちの方)
- 他の病院での診断結果・健康診断表など(※お持ちの方)
- がん検診結果(※お持ちの方)
不妊治療をご希望の方は、できればご夫婦・パートナー同士でご来院ください
不妊の原因は女性にも男性にもそれぞれ30%~40%あるといわれています。しかし原因が不明の場合もありますし、複数考えられる場合もあります。ご夫婦・パートナーと一緒に診察させて頂くことをお願いしております。
※ご本人様だけでも問題はございません。

凍結胚・凍結精子の保管手続きについて
臨床研究にご協力のお願い
当院では、患者さまの診療情報を用いた臨床研究を実施しております。
この研究は、患者さまの診療内容を大きく変えるものではなく、日々の診療の中で得られる情報をもとに行われる前向き観察研究です。
本研究は、当院の倫理審査委員会の承認を受け、2025年7月28日より順次開始予定です。
研究の概要
本研究では、カリキュレーター(FSH投与量算出ツール)を用いて、ゴナドトロピンベータ製剤の適切な投与量を決定する方法について検討します。
ゴナドトロピンベータ製剤を使用した体外受精(IVF)を受けられる患者さまの情報をもとに、より適切で安全・効率的な治療法の確立を目指しています。
この研究結果は、今後の生殖補助医療の質の向上や、患者さまにとってより良い治療選択につながることが期待されます。
ご協力のお願い
本研究の対象となる患者さまには、初回の体外受精カウンセリングの際に、研究への参加に関するオプトイン形式のご案内と同意書をお渡ししております。
研究への参加は任意であり、ご協力いただけない場合でも、診療内容に影響することは一切ありません。
詳細について
研究の詳細については、下記のオプトイン資料をご参照ください。