【保険適用】胚凍結保存の延長・廃棄申請お手続きのご案内
胚凍結の保存期限について
胚凍結の凍結保存期限は、胚凍結保存管理料算定日(以前より保存している胚凍結を新たに延長保存の開始日)又は、胚凍結保存管理料算定日(保険適用により胚凍結開始日)を起算日とした1年間となります。
以降の凍結保存更新をご希望される方は必ず凍結期限日以降、1~2週間の間に延長手続きを行ってください。
なお、保険適用(胚凍結保存管理料:10,500円)での延長は、1年に1回、凍結期限日以降に行う必要があり、4つの規定があります。
①当院で治療中であること
保険適用で移植予定の(高度生殖補助医療計画書を提出している)患者様が対象となります。
妊娠されて当院を卒業された患者様は保険適用外となり、自費での延長となりますのでご注意ください。
②年齢が43歳未満であること
保険適用は43歳未満なので保険適用での延長も42歳までとなります。
③移植回数制限を超えていないこと
39歳以下で6回、40歳以上で3回までの移植回数制限が定められていますので、その回数を超えた後の延長は自費でのお手続きとなります。
なお、卒院後、第二子希望で来院された場合は移植回数がリセットされます。
④保険凍結期間(3年を超えていないこと)
保険適用の保存可能期間は最初の凍結日から3年間となりますので延長回数は二回目までと定められています。
延長手続きについて
2022年4月以降に保険適用にて胚凍結を保存された方につきましては、クリニックヘご来院いただき延長お手続きをお願い致します。
凍結保存延長費用
胚凍結保存維持管理料(1年) :窓口ご負担金(3割) 10,500円(3,500点)
手続方法
保存期限が近づきましたら
- ①ご案内
- ②延長・廃棄書類
※手続き前に必ず保険または自費による延長かを確認させていただきますので当院にご連絡ください。
確認後以下の4点を持参の上クリニックにご来院しお手続きをして下さい。
※詳細のご案内は下記よりダウンロードできます。
凍結期限延長・廃棄申請お手続きのご案内 (546kb)
- ②延長書類
- 返信封筒(切手を貼り返信先住所記入の封筒)※控えが必要な方
- 保険証(保険証をお忘れの方は、一旦自費精算となります)
- 延長費用(10,500円)
※お引越しなどで住所変更をされた方は、必ず「住所変更届出書」をご提出下さい。
住所変更の届出書 (45kb)