不妊教室
移植に関するご質問をいただきました
4月20日に不妊教室(妊活セミナー)を開催いたしました。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
- 第一部:久慈医師による「妊娠のメカニズムと不妊治療」
- 第二部: 小倉培養士による「“不妊治療の要”培養室について」
- 第三部:質疑応答
ホルモン検査について解説いたしました
ホルモンは人間の体においてさまざまな機能を調整したり制御したりする働きをしています。
ホルモン検査は、妊娠に必要なホルモンが基準どおりに分泌されているかどうかを把握し、適切な治療を行うための指針となる検査となります。
移植での胚に関するご質問をいただきました
今回いただいたご質問の中から一部ご紹介いたします。
Q∶移植は新鮮胚より凍結胚がおすすめですか。
A:移植時の内膜状態を整えることが優先と考えると、凍結胚が良いです。採卵後は内服薬によって内膜が薄くなったり、注射によって通常とはホルモンバランスが異なることが多いです。それならば、 採卵と移植の周期を別にする方が良いと考えます。
Q∶これから体外受精を検討中ですが、男性になにかできることはありますか。
A:しない方が良いのは喫煙と深酒、 また、ホルモン異常や精索静脈瘤等があれば泌尿器科受診を推奨します。 サプリメント服用で必ず良くなると解明されたものは無いが、害はないので試してみても良いでしょう。
《 不妊教室 (妊活セミナー) 》では専用のブックレット(メモ欄つき)をご用意し、 参加された皆さまへお渡ししております。
皆さまの妊活に少しでもプラスになっていただけたら幸いです。
今後予定されている不妊教室 (妊活セミナー)のご案内、参加ご希望の方はこちら >>