【保険適用】凍結保存胚の延長・廃棄申請お手続きのご案内
凍結胚の保存期限について
凍結胚の凍結保存期限は、凍結胚保存管理料算定日(以前より保存している凍結胚を新たに延長保存の開始日)又は、凍結胚保存管理料算定日(保険適用により凍結胚開始日)を起算日とした1年間となります。
以降の凍結保存更新をご希望される方は必ず凍結期限の当月中(例:9月30日凍結日→9月中に更新※当月中にお手続きいただけない場合は、自費での延長となります)に延長手続きを行ってください。
保険適用(凍結胚保存管理料:10,500円)での延長は、1年に1回、凍結期限日以降に行う必要があり、4つの規定を満たす必要があります。
①当院で治療中であること
保険適用で移植予定の(高度生殖補助医療計画書を提出している)患者様が対象となります。
妊娠されて当院を卒業された患者様は保険適用外となり、自費での延長となりますのでご注意ください。
②年齢が43歳未満であること
保険適用は43歳未満なので保険適用での延長も42歳までとなります。
③移植回数制限を超えていないこと
39歳以下で6回、40歳以上で3回までの移植回数制限が定められていますので、その回数を超えた後の延長は自費でのお手続きとなります。
なお、卒院後、第二子希望で来院された場合は移植回数がリセットされます。
④他周期に凍結胚がないこと
延長手続きについて
2022年4月以降に保険適用にて凍結胚を保存された方につきましては、クリニックヘご来院いただき延長お手続きをお願い致します。
2024年6月より、延長をご希望の方は受診が必要となります。必ずWebで予約をお取りいただきご来院下さい。
ご予約がない場合は、お手続きができませんのでご注意下さい。
凍結保存延長費用
凍結胚保存維持管理料(1年) :窓口ご負担金(3割) 10,500円(3,500点)
手続方法
保存期限が近づきましたら
- ①ご案内
- ②延長・廃棄書類
- ③生殖補助医療計画書
必ず予約をお取りいただき、以下の4点を持参の上クリニックにご来院ください。
- ②延長書類 ③生殖補助医療計画書(太枠内記入)
- 返信封筒(切手を貼り返信先住所記入の封筒)※控えが必要な方
- 保険証(保険証をお忘れの方は、一旦自費精算となります)
- 延長費用(10,500円)+初再診
※お引越しなどで住所変更をされた方は、必ず「住所変更届出書」をご提出下さい。
住所変更の届出書 (45kb)